Accel-Mart Quick チュートリアルガイド 第14版 2023-02-08

10.8. 外部メールサーバとの接続設定例

メールの送信に外部メールサーバを利用する場合、外部メールサーバに応じた設定が必要です。

注意

Accel-Mart QuickではSMTPサーバポートとして25はご使用いただけません。

10.8.1. Gmail

項目名 設定値
SMTPサーバホスト名 smtp.gmail.com
SMTPサーバポート 465 / 587
暗号化方式
ポート番号が465の場合は、SSLを選択してください。
ポート番号が587の場合は、STARTTLSを選択してください。
SSLプロトコル TLSv1.2
SMTP認証ユーザ Gmailのメールアドレス
SMTP認証パスワード Gmailにログインするためのパスワード

コラム

詳しい設定内容は以下を参照してください。

コラム

Gmailの場合、以下の設定に関係なく「SMTP認証ユーザ」のメールアドレスがメールの送信元として扱われます。
  • 「メールサーバ設定」画面の「システム通知メールアドレス」
  • ロジックフローの「テキストメール送信」タスク
  • ロジックフローの「HTMLメール送信」タスク
異なる送信元メールアドレスを設定するには、以下の手順で「SMTP認証ユーザ」のアカウントに送信元となる別のメールアドレスを追加してください。

10.8.2. Office 365

項目名 設定値
SMTPサーバホスト名 smtp.office365.com
SMTPサーバポート
587
暗号化方式 STARTTLS
SSLプロトコル TLSv1.2
SMTP認証ユーザ Office 365アカウント
SMTP認証パスワード Office 365にログインするためのパスワード

コラム

  • 「メールサーバ設定」画面の「システム通知メールアドレス」
  • ロジックフローの「テキストメール送信」タスク
  • ロジックフローの「HTMLメール送信」タスク
上記の項目で「SMTP認証ユーザ」のメールアドレスと異なる送信元メールアドレスを設定するには、以下の手順でその送信元となるメールアドレスを持つユーザのアクセス許可を追加してください。

10.8.3. SendGrid

項目名 設定値
SMTPサーバホスト名 smtp.sendgrid.net
SMTPサーバポート
465 / 587 / 2525
587 / 2525の中では、587が推奨されています。
暗号化方式
ポート番号が465の場合は、SSLを選択してください。
ポート番号が587 / 2525の場合は、暗号化なし、または、STARTTLSを選択してください。
SSLプロトコル TLSv1.2
SMTP認証ユーザ apikey
SMTP認証パスワード 生成したAPIキー

コラム

詳しい設定内容は以下を参照してください。