10.8. 外部メールサーバとの接続設定例¶
メールの送信に外部メールサーバを利用する場合、外部メールサーバに応じた設定が必要です。
注意
Accel-Mart QuickではSMTPサーバポートとして25はご使用いただけません。
10.8.1. Gmail¶
項目名 | 設定値 |
---|---|
SMTPサーバホスト名 | smtp.gmail.com |
SMTPサーバポート | 465 / 587 |
暗号化方式 | ポート番号が465の場合は、SSLを選択してください。
ポート番号が587の場合は、STARTTLSを選択してください。
|
SSLプロトコル | TLSv1.2 |
SMTP認証ユーザ | Gmailのメールアドレス |
SMTP認証パスワード | Gmailにログインするためのパスワード |
コラム
Gmailの場合、以下の設定に関係なく「SMTP認証ユーザ」のメールアドレスがメールの送信元として扱われます。
- 「メールサーバ設定」画面の「システム通知メールアドレス」
- ロジックフローの「テキストメール送信」タスク
- ロジックフローの「HTMLメール送信」タスク
異なる送信元メールアドレスを設定するには、以下の手順で「SMTP認証ユーザ」のアカウントに送信元となる別のメールアドレスを追加してください。
10.8.2. Office 365¶
項目名 | 設定値 |
---|---|
SMTPサーバホスト名 | smtp.office365.com |
SMTPサーバポート | 587
|
暗号化方式 | STARTTLS |
SSLプロトコル | TLSv1.2 |
SMTP認証ユーザ | Office 365アカウント |
SMTP認証パスワード | Office 365にログインするためのパスワード |
コラム
- 「メールサーバ設定」画面の「システム通知メールアドレス」
- ロジックフローの「テキストメール送信」タスク
- ロジックフローの「HTMLメール送信」タスク
上記の項目で「SMTP認証ユーザ」のメールアドレスと異なる送信元メールアドレスを設定するには、以下の手順でその送信元となるメールアドレスを持つユーザのアクセス許可を追加してください。
10.8.3. SendGrid¶
項目名 | 設定値 |
---|---|
SMTPサーバホスト名 | smtp.sendgrid.net |
SMTPサーバポート | 465 / 587 / 2525
587 / 2525の中では、587が推奨されています。
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暗号化方式 | ポート番号が465の場合は、SSLを選択してください。
ポート番号が587 / 2525の場合は、暗号化なし、または、STARTTLSを選択してください。
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SSLプロトコル | TLSv1.2 |
SMTP認証ユーザ | apikey |
SMTP認証パスワード | 生成したAPIキー |