6.2. Webデータベースにデータを一括登録する¶
このチュートリアルでは、作成済みのWebデータベースにExcelを用いてデータを一括登録する手順を解説します。
例として「Webデータベースを作成する」で作られるWebデータベースを使用します。
6.2.1. Excelファイルを取得する¶
メニューの「管理」→「ノーコード開発」→「Webデータベース一覧」から、「備品管理」アプリケーションの「」ボタンをクリックします。
「備品管理一覧画面」ボタンをクリックします。
別タブで「備品管理」画面が開かれます。
「インポート」ボタンをクリックします。
「新規登録用テンプレートのダウンロード」ボタンをクリックします。
任意の場所にExcelファイルを保存します。
6.2.2. Excelファイルを編集する¶
取得したExcelファイルを開き、追加したいデータの情報を入力します。
図:「一括登録・更新用Excelファイル」注意
データを入力する際は、以下の点に注意してください。- 列タイトル背景色が緑の項目を入力してください。
- 列タイトルが赤文字の場合、必須項目です。
- 列タイトルにカーソルを合わせると、入力値の説明が表示されます。
- インポートの対象外にしたいデータは、対象外列の選択肢で「対象外」を選択してください。
- データを削除する場合は、削除列の選択肢で「削除」を選択してください。削除が設定されている場合、他の項目を変更してもWebデータベースは更新されません。
注意
「Webデータベースを作成する」で作成したWebデータベースでは、「購入可否」のデータを「表示値:可、送信値:1」のように定義しています。Excelファイルでデータの購入可否を設定する際は送信値(「1」または「0」)を入力してください。Excelファイルを保存します。
6.2.3. Excelファイルをインポートする¶
「編集済のファイルを選択」ボタンをクリックし、編集したExcelファイルを選択します。
プレビューで問題がなければ「インポート」ボタンをクリックします。
Excelファイルに入力したデータがインポートされました。
6.2.4. 登録されたデータを確認する¶
「備品管理一覧画面」でデータが登録されたことを確認できます。
図:「備品管理一覧画面」コラム
このチュートリアルで作成したWebデータベースの場合、「メニュー」→「アプリケーション」→「備品管理」からも登録画面、および、一覧画面にアクセスできます。メニューに設定する手順については「Webデータベースを設定する」を参照してください。