6.4. 作成したWebデータベースを別環境に移行する（インポート・エクスポート）¶
コラム
- 「IM-共通マスタ 管理者操作ガイド」-「基本的な設定」-「ユーザ」-「ユーザの基本設定」
6.4.1. Webデータベースをエクスポートする¶
移行元の環境で、メニューのメニューの「管理」→「ノーコード開発」→「Webデータベース一覧」から、「アプリケーション一覧」画面を表示します。
ツールバーの「エクスポート」をクリックします。
図：「アプリケーション一覧」「Webデータベース エクスポート」画面が開きます。
移行するWebデータベースを選択します。
「Webデータベース検索」をクリックして、「Webデータベース検索」ダイアログを開きます。
図：「Webデータベース エクスポート」コラム
移行元の環境に存在する全てのWebデータベースを移行する場合は、「エクスポート（全件）」のチェックボックスを有効にしてください。
図：「Webデータベース エクスポート」検索欄にWebデータベースの名称（アプリケーション名）等を入力して移行したいWebデータベースを検索します。
図：「Webデータベース検索」移行したいWebデータベースのチェックボックスを有効にし、「決定」ボタンをクリックします。
図：「Webデータベース検索」「エクスポート実行」ボタンをクリックします。
図：「Webデータベース エクスポート」エクスポートが完了すると、エクスポート完了のメッセージとzipファイルのダウンロードリンクが表示されます。
ダウンロードリンクをクリックして、zipファイルをダウンロードします。
図：「Webデータベース エクスポート」これでエクスポートは完了です。
6.4.2. Webデータベースをインポートするための準備¶
移行先の環境に、移行するWebデータベースの権限設定がされている「ロール」・「ユーザ」・「組織」が存在しているか確認します。
存在しなかった場合は、それぞれ移行元の環境に合わせて登録してください。
注意
登録せずにインポートすると、エラーが発生します。
6.4.3. Webデータベースをインポートする¶
移行先の環境で、メニューの「管理」→「ノーコード開発」→「Webデータベース一覧」から、「アプリケーション一覧」画面を表示します。
ツールバーの「インポート」をクリックします。
図：「アプリケーション一覧」「Webデータベース インポート」画面が開きます。
「インポートファイル」で「ローカル」を選択し、「ファイルを選択」をクリックします。
図：「Webデータベース インポート」コラム
「ストレージ」を選択した場合は、パブリックストレージに配置したファイルをインポートします。パブリックストレージへのファイルの配置はメニューの「管理」→「システム運用管理」→「ファイル操作」から行えます。入力欄には amq/ 以降のファイルパスをファイル名まで含めて記載してください。- 例：ファイルパスが amq/xxxx/web_database_export_20221221-1234.zip の場合、 xxxx/web_database_export_20221221-1234.zip と入力してください。
先ほどエクスポートしたzipファイルを選択します。
「インポート実行」をクリックします。
図：「Webデータベース インポート」インポートが完了すると、インポート完了のメッセージが表示されます。
図：「Webデータベース インポート結果確認」注意
インポート完了時にエラーや警告が表示されることがあります。この場合、インポート自体は完了している場合がありますので、表示されているメッセージをよくご確認ください。「○○定義のインポートに失敗しました。」というメッセージをクリックすると、詳細を確認できます。インポート時に解除されてしまった設定がある場合は、必要に応じて再設定してください。
図：「Webデータベース インポート結果確認」これでWebデータベースの移行は完了です。
コラム
移行先の環境に移行対象のWebデータベースのテーブルが既に存在する場合は、対象のテーブルに不足している項目（カラム）の追加のみ行います。注意
Webデータベースに関連するカスタムビューも併せて移行されますが、カスタムビューの中で別のデータ参照（カスタムビュー）を参照している場合、参照先のデータ参照は移行の対象外です。コラム
本チュートリアルの手順では、移行元のWebデータベースに登録されているデータは移行されません。データを移行するためには、以下を参考に登録データのエクスポート・インポートを実施してください。